SDGsを探究

安全な水とトイレを世界中に を災害時に。今後の世界は 水をめぐる戦争の時代に突入する と言われています。

オーストラリア人は 子供の頃に有った湖が干上がってない と危機を感じています。

豊かな大河だった揚子江も季節によっては水が流れない箇所があり、もはや河とは呼べない時もあります。 あの松下幸之助も目指した、誰もがどの蛇口からも飲める水という例えや、今や市内でよく見る誰でも何時でも使える清潔できれいなトイレも過去のものにしてはいけません。特に着目したいのは、自然災害時です。 水ストレスという指標をご存知でしょうか、日本は多くのモノや食糧を輸入していて、あまり関心を持たない人が多いかもしれません。モノや食糧をつくる課程で必要な水は原産国の水を使っているから、その水ストレスを感じずに済んでいるのです。この 見えないけど、それをつくるときに使った水のことをバーチャルウォーターと言いますが、SDGsの6番目のゴールは 安全な水とトイレを世界中に ですが、その安全な水の内にこのバーチャルウォーターの存在することを意識して下さい。海外の水も、国内の水も、今後はその使い方や考え方が大きく変わってくる可能性が高いです。トイレと合わせて、途上国のみならず日本、そして足元である職場の事も含めて、今できるアクションを一緒に考えていきましょう。

例えば、台湾のシャンプーメーカーのO'rightやHONDA・LIXIL・SATO・ヴォルヴィクなどの具体的な取り組みに関しては、別途紹介します。