SDGsの探究(8)

褒める職場から働きがいも経済成長も。先進国の中でぴか一に生産性が低い日本の課題は、企業がITを使いこなせていないだけではなく、モチベーションの低さだと思います。高負荷価値人材とは、先ず、モチベーターであることでしょう。その為には、職場も上司もチアフルであることが必須です。部下を𠮟るのは人が見ていないところで。褒めるならば、反対に職場の仲間が見ている人前で。これは人事の常識です。具体的にはどうすればいいのか。永年勤続や好業績の表彰に寸志は付き物ですが、その表彰状の原稿を社長自らか上司が心を込めて執筆し、みんなの前で読み上げる、しかも出来ればその表彰の場にOB/OGも招待する。このことで、表彰される方も招待を受けたOB/OGの方も大変な感銘を受ける筈です。そして、出戻り組を採用するとか、彼等からの紹介で、既に会社のコンセプトのコンセプトの説明を受けた人も採用できるとか、一から教育をしないといけない新卒よりも余程期待の出来る人材とも縁が出来る可能性があります。それに、元社員との縁を大事にすることは、お客様との縁も長く大事にしていく結果になることはお客様の側から見ても容易に想像出来ると思います。つまり、好ブランド作りにもなるわけです。また地域・業界でブランドとブランドと呼ばれるような会社やお店は、お客様以上の ファン のような存在に囲まれているいるもの。リピート率や客単価アップを期待できます。ということで、ブランド戦略つまりファン作りに一計を。モチベーターの育成とチアフルな職場や社会創りを目指すことはファン作りに繋がります。